2025年6月、岐阜と長野の県境に位置する中央道・恵那山トンネルで発生した逆走事故が、大きな波紋を呼んでいます。
なんと逆走していたのは、99歳の男性運転手だったというのです。
「なぜそんな高齢で運転していたのか?」「逆走はどこから始まったのか?」「名前は公表されたのか?」
この記事では、事故の詳細、現場の場所、運転手の人物像、ネット上の反応などをわかりやすく解説します。
トンネルで逆走した事故詳細
衝撃的だったのは、逆走していた車を運転していたのが99歳の男性だったという事実。
目撃者によれば、「口を開けてハンドルにしがみつき、ポカーンとした感じ」で、明らかに異変に気づいていた様子だったといいます。
警察の調べによると、この99歳男性は長野県側から恵那山トンネルを通過後、出口付近のチェーン着脱場でUターンをし、そのまま約3.7kmにわたり逆走していたとのことです。
事故現場はどこ?
事故が起きたのは中央自動車道・恵那山トンネル。

このトンネルは岐阜県中津川市と長野県下伊那郡を結ぶ場所に位置し、全長は約8.5kmにも及ぶ長大トンネルです。
今回の事故が起きたのは、下り線(長野方面から名古屋方面)のルート。99歳の男性はトンネルを通過後にUターンし、逆方向に進入してしまったとみられています。
逆走した99歳の男性の名前は?特定できた?
現時点で、逆走した99歳の男性については、長野県阿南町に住む人物であることが報じられていますが、氏名は公表されていません。
警察はこの男性から事情を聴いており、過失運転傷害の疑いも視野に入れて捜査を進めています。
今後、報道機関によって名前が報じられる可能性はあるものの、現在はプライバシー保護の観点から匿名扱いとなっています。
ネット上の反応は?
このニュースが報じられると、SNSや掲示板では大きな反響が起きました。主な意見を紹介します。
- 「99歳で運転してること自体が怖い」
- 「免許の年齢制限をもっと厳しくするべきでは?」
- 「トンネル内の逆走って想像以上に危険」
- 「誰も死ななかったのが奇跡」
中には、高齢者の運転継続に関する法改正を求める声や、「家族が止めるべきだった」といった家庭内の責任を指摘する声も見られました。
まとめ
今回の事故は、高齢者ドライバーによる逆走事故というだけでなく、高速道路のトンネル内でのUターンと逆走という極めて危険な行為が原因であり、社会的な衝撃を呼んでいます。
幸いにも命に別状はなかったものの、一歩間違えば大惨事につながっていた可能性は否めません。
今後、警察の捜査結果や運転免許制度の見直しに注目が集まるとともに、私たち自身も高齢者の運転リスクについて真剣に考える必要がありそうです。