人気お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が、2024年6月24日放送の『ロンドンハーツ』緊急生放送で突如、解散を発表しました。
田村淳と田村亮、共に31年間もの長きにわたり笑いを届けてきた名コンビの終止符に、ネットや視聴者からは驚きと感動の声が相次いでいます。
では、なぜ今このタイミングで解散という選択をしたのか?
過去の出来事や今後の活動も含め、2人の“解散の真意”に迫ります。
ロンドンブーツ1号2号が解散を発表

お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号が、2024年6月24日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」緊急生放送内で、コンビの解散を発表しました。
結成から31年。長年にわたって第一線で活躍してきた名コンビの突然の発表は、多くの視聴者やファンに衝撃を与えました。
テレビ番組『ロンドンハーツ』での突然の発表
解散の発表が行われたのは、2人の代表番組とも言える『ロンドンハーツ』の生放送内。
田村淳本人も「ここで発表させていただきたいと思います。31年間やってきましたが、解散することにしました」と語り、真剣な表情で心境を語りました。
解散は「カウントダウン方式」でリアルタイムに決行
特に印象的だったのが、田村淳がスタジオの出演者や視聴者と共に“カウントダウン”を行い、その場で解散を宣言するという演出。
ロンドンブーツはなぜ解散したのか?その理由とは
淳と亮の話し合いの末に出た結論
解散の背景には、田村淳と田村亮が何度も話し合いを重ねた結果、「一区切りをつける」という選択肢に至ったことが明かされています。
淳は「いろいろと振り返りながら、2人で話して決めました」と説明しています。
事前に日時も決めていなかった“自然な終わり方”
解散の発表に際し、淳は「解散する日時すら決めていなかった」と語り、まさに“自然な終わり”を意識していたことがうかがえます。
厳粛な会見などではなく、生放送でファンと共に解散を迎えるという演出は、ロンドンブーツらしいユニークさが込められていました。
田村亮の闇営業問題とその後の影響
2019年の謹慎処分がもたらしたコンビの分岐点
ロンドンブーツ1号2号の関係性において大きな転機となったのが、2019年に発覚した田村亮の「闇営業」問題です。
反社会的勢力から報酬を受け取っていたことが問題視され、亮は活動を謹慎することになりました。
淳の支援とLONDONBOOTS設立での再出発
その後、淳は亮の復帰を支援すべく、自らが代表を務める「株式会社LONDONBOOTS」を設立。
亮は同社に所属しながら吉本興業とエージェント契約を結び、少しずつ芸能活動を再開していきました。
コンビとしての活動は減少したものの、ロンドンブーツの名を守り続ける形をとっていたのです。
吉本との契約終了と亮のフリー転向
以降はフリーとして活動することになりました。この“別々の道”を選んだことも、今回の解散決定に一定の影響を与えたと見られます。
解散後の田村淳と田村亮、それぞれの今後は?
淳は引き続き吉本所属で多方面に活動
田村淳は、引き続き吉本興業に所属し、テレビ・YouTube・ラジオ・講演活動など多方面で活動を継続予定です。
慶應義塾大学大学院修了の経歴を活かし、情報発信者としての活動にも注目が集まっています。
亮はフリーとしてタレント活動を継続予定
一方の田村亮は、フリータレントとして今後も芸能活動を続けていくと発表しています。
テレビ出演やイベント、SNSでの発信など、自由なスタイルで活動を行っていく意向を示しています。
まとめ
ロンドンブーツ1号2号の突然の解散は、多くのファンにとって驚きと寂しさを感じさせる出来事でした。
しかし、そこには「31年間の感謝」と「それぞれの道を尊重する前向きな決断」が込められていました。
田村淳と田村亮は、コンビとしての歴史に幕を下ろしましたが、芸人としての歩みはまだまだ続きます。
今後はそれぞれの新たなステージで、また違った形の“笑い”や“メッセージ”を届けてくれることでしょう。今後の活躍に引き続き注目が集まります。