2025年5月5日、神奈川県横須賀市で発生した多重事故に世間の注目が集まっています。
酒気帯び運転で8台の車に衝突し、8人が負傷したこの事故。運転していた野中雅仁容疑者はその場で逮捕されましたが、同乗していた人物は事故直後に現場から姿を消していました。
しかしその後、横浜市に住む20代の男性が警察に出頭。「パニックになって逃げた」と語ったというこの男性は、いったい何者なのでしょうか?
本記事では、事故の詳細や同乗者の人物像、2人の関係性について詳しく解説します。
野中雅仁容疑者が起こした事故詳細
2025年5月5日、神奈川県横須賀市大滝町で大規模な交通事故が発生しました。

最終的に、車9台が絡む大事故となり、子ども2人を含む計8人が軽傷を負い病院に搬送されました。
現場に駆け付けた警察の調べによると、野中容疑者の呼気からは基準値の約3倍のアルコールが検出され、酒気帯び運転の現行犯として逮捕されました。


野中雅仁の事故車の同乗者は誰?
事故当時、野中容疑者の車には同乗者がいたことが分かっています。
事故直後にはその人物の行方がわからず、現場から立ち去ったと報じられていましたが、事件発生から数時間後、その同乗者が警察に出頭したことが確認されました。
横浜市に住む20代男性
この人物は5日午後11時過ぎ、横浜市内の警察署に自ら出向き、「事故の車に乗っていた」と申し出たといいます。
警察はこの男性が事故に関与していた同乗者であることを確認し、事情を聴取しました。
同乗者との関係は?
友人関係なのか、仕事関係なのか、または別の関係なのかについては今後の捜査で明らかになると見られています。
ただし、酒を飲んだ状態で運転していた野中容疑者の車に同乗していたことから、同乗者も何らかの形で責任を問われる可能性があります。
野中雅仁の同乗者が警察に出頭
逃走していた同乗者が自ら警察に出頭したという点は、この事件の中でも注目すべきポイントです。
警察によれば、事故後の夜遅く、横浜市内の警察署にこの男性が現れ、自分が同乗者であったことを申し出たとのことです。
事故でパニックになって現場を離れた

出頭した男性は、取り調べに対して「事故でパニックになって現場を離れた」と供述しているといいます。

突然の大事故と酒気帯び運転という状況に恐怖を感じ、その場を離れてしまったと見られています。
ただし、警察はこの同乗者についても、野中容疑者が酒を飲んでいたことを知りながら車に同乗した疑いがあるとして、在宅で捜査を進めています。
まとめ
神奈川県横須賀市で発生した野中雅仁容疑者による大事故では、酒気帯び運転によって複数の車が巻き込まれ、8人が負傷しました。
さらに注目を集めたのが、事故当時同乗していた20代男性の存在です。
彼は事故直後に現場を離れたものの、その後出頭し「パニックになって逃げた」と説明。現在、彼にも責任が及ぶ可能性があり、警察の捜査が進められています。
今後、飲酒運転による責任追及に加えて、同乗者の関与や判断についても社会的な関心が高まることは間違いありません。