青木歌音(あおき かのん)さんは、トランスジェンダーの女性としてYOUTUBEで活躍するインフルエンサーです。
自身の経験を赤裸々に発信し、多くの共感を集めています。
本記事では、青木歌音さんの学歴や学生時代のエピソードを詳しく紹介し、彼女の人生の軌跡を追っていきます。
青木歌音とは?プロフィールを紹介

青木歌音(あおき かのん)さんは、東京都目黒区出身の人気YOUTUBERです。
トランスジェンダーの女性として、自身の経験や日常を発信し、多くの視聴者の共感を得ています。
青木歌音さんのプロフィール
- 生年月日:1992年8月13日
- 身長:170cm
- 血液型:O型
- 出身地:東京都目黒区
- 本名:非公表
青木歌音の学歴まとめ

学歴 | 学校名 | 偏差値 |
---|---|---|
小学校 | 目黒区立烏森小学校 | – |
中学校 | 目黒区立東山中学校 | – |
高校 | 高知高校(途中退学)→共栄学園高校 | 48~56(高知高校)、49~58(共栄学園高校) |
大学 | 共栄大学 国際経営学部(中退) | 40 |
青木歌音の学歴詳細
それでは、青木歌音の学歴の詳細を詳しく見ていきましょう。
小学校:目黒区立烏森小学校
青木歌音さんは目黒区立烏森小学校を卒業しました。
幼少期から性別への違和感を抱いていたことを公表しており、当時から「女子の制服を着たい」と思っていたそうです。
また、父親の影響で野球に打ち込んでおり、小学校時代はスパルタ教育を受けながら厳しい練習をこなしていました。
中学校:目黒区立東山中学校
青木歌音さんは目黒区立東山中学校に進学。中学時代も野球部に所属し、真剣に部活動に取り組んでいました。
しかし、中学2年生の頃から自身の性別への違和感が強まり、恋愛の話題になると周囲との違いを感じるようになりました。
試しに女子と交際したものの、3日で破局し、自身が異性愛の男性として生きるのは難しいと実感したそうです。
また、中学3年生の時にタレント・椿彩奈さんの自伝本を読み、「男性でも手術をすれば女性になれる」と知り、大きな影響を受けました。
有名な卒業生
- 筧美和子(タレント)
- 才川コージ(俳優)
- 泉谷しげる(歌手)
- 松尾伴内(タレント)
- 荒木とよひさ(作詞家)
高校:高知高校(途中退学)→共栄学園高校

青木歌音さんは、高知県の高知高校に進学。
硬式野球部の強豪校として知られる学校で、彼女もピッチャーとして活躍していました。
当時、球速142kmを記録し、スカウトからも注目されるほどの実力者でしたが、高校1年生の時にヘルニアを発症。
これが原因で野球を続けることが難しくなり、途中で東京に戻ることを決意しました。
共栄学園高校に編入
共栄学園高校(東京都葛飾区)に編入後、野球部に入部するも実質1日で退部。
その頃から本格的に女性ホルモンの服用を開始し、夏休み明けには体に変化が現れ始めました。
しかし、このことが両親に発覚。
父親は激しく反対し、家族との関係が悪化していきました。
有名な卒業生(共栄学園高校)
- 間下このみ(女優)
- 益子直美(バレーボール元日本代表)
大学:共栄大学 国際経営学部(中退)
高校卒業後、青木歌音さんは共栄大学の国際経営学部に進学しました。
この大学は系列の共栄学園高校からの内部進学が可能で、偏差値は40と比較的入りやすい学校です。
しかし、家族との関係が悪化していたことや、自身の性別に関する悩みから20歳で大学を中退し、家出を決意。
中華料理店で住み込みのアルバイトを始め、女性としての生活をスタートさせました。
その後、キャバクラなどで働きながら性転換手術の資金を貯め、22歳で手術を受けて女性としての人生を歩み始めました。
青木歌音のその後|YOUTUBERとしての活躍

2014年、性転換手術を完了させた青木歌音さんは、同年にYOUTUBEチャンネルを開設。
2015年にはBSスカパーの「チャンネル生回転TV Allザップ!」に女子アナとして出演するなど、メディアでも活躍するようになりました。

現在、彼女のYOUTUBEチャンネルは登録者数61万人(2025年4月時点)を超え、トランスジェンダーとしての経験を発信しながら、多くの人に勇気を与えています。
また、講演会やトークショーにも出演し、LGBTQ+の啓発活動にも積極的に取り組んでいます。
まとめ
青木歌音さんの学歴を振り返ると、野球に打ち込んだ学生時代から、トランスジェンダーとしての自己確立に至るまで、数々の困難を乗り越えてきたことがわかります。
現在はYOUTUBERとして活躍し、多くの人々に影響を与えている青木歌音さん。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります!